南方公民館事業 かわにし出前講座開催

 11月10日(金)の午後7時より、大塚地区交流センターにおいて南方公民館(渡部外治館長)主催の第10回かわにし出前講座を開催しました。南方地区や松森自治会、メディカルタウンに新居を構えられた方など約40名が参加されました。少子高齢化が進む中で、地域におけるつながりの希薄化、独り暮らしや高齢者宅の増加などが地域社会の課題として懸念されます。また、メディカルタウンの整備で「虹のみえる丘」という新しい自治会も誕生する中で、地域住民は何を備え、連携や関わりをどう維持すべきかという課題も見えてきます。10回目の出前講座は、課題に沿った行政の最新情報を傾聴し、安全で安心して暮らせるまちづくりについての意見交換の場となりました。

 講師の椎名志保主査(川西町福祉介護課)には、介護保険制度や地域包括支援センターなどの医療や介護サービスについて、地元出身の色摩良一地方創成主幹(川西町政策推進課)には、メディカルタウンの整備の進捗状況や今後の展開などをご講演いただきました。参加者の皆さんは、身近な演題ということもあり講演に熱心に耳を傾けておられました。講演終了後の質疑応答でも、質問や意見を活発に発言しておられ、有意義な意見交換の場になったのではないでしょうか。